住宅用火災警報器による奏功事例
(令和4年3月末現在)
住宅用火災警報器の設置による奏功事例が報告されています!
塩釜地区消防事務組合管内において、住宅用火災警報器が「ついててよかった~」とい
う事例(奏功事例)が、平成20年から令和4年3月末現在まで48件報告されています。
~塩釜地区管内での主な奏功事例~
事例1 早期の発見により、火災に至らなかった事例
■ 警報器の音に気付いたアパートの住民が、隣室の台所でガスこんろに火が
付いたまま放置されている鍋を発見し、こんろの火を止めた後、119番
通報したもの。
事例2 早期の発見により、ぼやで済んだ事例
■ 自宅内から警報音が聞こえ、確認するとトイレから煙が出ているのを発見
したため、すぐさま濡れタオルで消火した。
事例3 早期の発見により、居室の一部の焼損で済んだ事例
■ 警報音に気付いた住人が、家族へ火災を知らせ119番通報するととも
に、知らせを受けた家族が水道ホースで消火した。
台所への設置で火災発見に効果あり!
こんろ(台所)を原因とする奏功事例が多く報告されています。
近所にも早期に知らせる!
隣人などが住宅用火災警報器の警報音に気付き、早期発見につながった奏功事例も多くなっています。
設置後も定期的に作動確認を行い維持管理に努めましょう!!
「塩防(しおぼう)くん」