令和３年１２月１７日に大阪市北区において多数の死傷者を伴うビル火災が発生したことを受け、総務省消防庁と国土交通省が合同で設置した「大阪市北区ビル火災を踏まえた今後の防火・避難対策等に関する検討会」において、直通階段が一つの建築物における防火・避難対策の検討を行い、令和４年６月２８日に報告書がとりまとめられました。

　検討会においては、直通階段が一つの建築物は、構造上、常にリスクを抱えており、そのリスクを平時から下げるべきとの提言を受け、今般、「直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドライン」が策定されました。

　皆様におかれましては、悲惨な災害を繰り返さないように、当ガイドラインに基づく避難誘導及び避難行動を徹底するようお願いいたします。　

　⑴　「直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドライン　要旨」

　⑵　「直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドライン」

　⑶　「直通階段が一つの建築物等向けの火災安全改修ガイドライン」