消防トピック
新しい救急車の運用を開始しました!
令和4年2月15日(火)、七ヶ浜消防署の救急車が更新となり、新しい車両(七ヶ浜救急4)が運用開始となりました。
このたび配備された救急車は、現場での救急対処のしやすさなどを考慮した超ハイルーフボディを採用し、傷病者が乗る “傷病者室” は、更新前の車両と比べ広くなっており、通路は 400mm 以上の幅が確保されているので、救急隊員の移動や救命処置も円滑に実施できる構造になっています。
さらに車両の安全装備として、全周囲(アラウンドビュー)モニターを備え、狭い道でも安全に走行することができます。
傷病者室に積載されている観察モニター、自動心臓マッサージシステム、半自動除細動器、自動人工呼吸器といった各種医療資器材も最新のものとなっております。また、車両の右側スライドドアを開けると、機材収納庫が備えられており、一刻を争う現場で救助用資機材等の出し入れがスムースにできるよう配慮され、より住民の安全・安心に貢献できるものと期待されます。
当消防本部では、この新救急車を活用し、地域住民の皆様の生命、身体及び財産を災害から守っていくため、引き続き、ソフト面である救急隊員等の訓練にも励んで参ります。