消防トピック
火葬場建設事業の進捗状況について
<目的>
大正15年に開設した塩竈斎場周辺では住宅開発が進み、施設を維持することが困難となり、また、現在の火葬能力では、今後増加する火葬需要への対応ができなくなることから、利府町森郷字名古曽地区に新たな火葬場を建設するものです。
<基本コンセプト>
人生の終焉にふさわしい空間の提供と多世代の方々が快適にご利用いただける施設整備を行い、建物の意匠や色彩については、周辺環境との調和に配慮してまいります。
また、愛玩動物を家族と同じように最期のお別れをしたいという地域住民のニーズに対応するため、動物炉1炉を新設いたします。
<建築工事概要>
鉄筋コンクリート造 一部鉄骨構造 2階建て
建築面積 2,487.17㎡
延べ床面積 2,794.54㎡(1階2,252.67㎡,2階527.0㎡,PH階14.9㎡)
(1)火葬棟 (2)待合棟
・火葬炉 8炉(人体炉7炉,動物炉1炉) 1・待合ロビー
・告別室 4室(収骨室兼用) ・待合室 7室
・動物告別室 1室(収骨室兼用) ・売店(自販機)
・霊安室 1 ・授乳室 ほか
・葬祭業者控室 ほか
<現在の取り組み状況>
⇒ 建築工事の進捗状況等(令和3年4月20日現在)【NEW】